2007-01-01から1年間の記事一覧

Motorized Walking AT-ATを作る(3)

というわけで、意外と早く完成してしまいました。うーんでかい… 以下は完成までの途中経過です。

Motorized Walking AT-ATを作る(2)

クリスマスは結局ずっと一人で黙々とレゴを作っていました。何か文句でもありますか?初日に胴体が一段落したので、次は足を作ります。 パーツ探しにも慣れてきたので、サクサク進むようになりました。というわけで一本完成。

Motorized Walking AT-ATを作る(1)

先週、風邪を引いて寝込んでしまいました。 ぼんやりした頭でニコニコ動画(RC2)を鑑賞していると、こんな動画がありました。 【ニコニコ動画】感じの悪いダースベイダー 【初見コメ非表示推奨】 熱に浮かされた頭で、そういえば1/48でX-Wingが出てたな〜→B-Wi…

忙しい人のための最新自作PC事情-2007/11(2)

おとといの続きです。マザーボード、VGA,その他編です。

忙しい人のための最新自作PC事情-2007/11(1)

備忘録を兼ねて、最新の自作PCの情報を列挙します。月一ぐらいで更新するつもりです。 とりあえず、CPU・メモリ編です。

長篠合戦の虚実(4) 織田軍の勝因

前述したとおり、武田軍の敗因は、野戦築城を行っている上に、兵力が倍以上の織田軍との正面戦闘を強行してしまったことにありました。このように、武田軍の敗退は当然の結果でしたが、重要なのはその決戦に至るまでの経緯です。 以下では、戦闘の推移を概説…

長篠合戦の虚実(3) 交代射撃の必要性と実現可能性‐設楽原における野戦築城

長篠の戦いの主決戦場である設楽原の戦いの帰趨を制した要因は、交代射撃ではなく野戦築城でした。 設楽原では、絵屏風に見られる"馬防柵"だけが築かれた訳ではありません。柵を隔てただけでは、両軍がお互い柵を挟んで向き合うだけで、防御効果はほとんどあ…

長篠合戦の虚実(2) 交代射撃の必要性と実現可能性‐同時代のヨーロッパでの戦術について

前回の内容で、長篠の鉄砲三段撃ちについて、資料面での信憑性が低いことを解説しました。 近代になっても三段撃ちというアイディアがすんなりと受け入れられた理由として、同時期の西洋では交代一斉射撃が実用化されていたことが挙げられます。今日の内容は…

長篠合戦の虚実(1) 歴史を作ってしまった小説

近年、長篠の戦いの評価は大きく変化しています。 以前の長篠の戦いについての一般的な解説は、織田信長が「鉄砲三段撃ち」を用いて「武田騎馬隊」を打ち破り、その後の戦術に革命をもたらした、というものでした。しかし、90年代初頭あたりから、鉄砲三段撃…

地上デジタルの受信方法‐アンテナ、分波器

たまには実用的な知識について書いてみます。 最近自宅でフルハイビジョン地デジ対応テレビを購入したのですが、テレビ以外の必要機材についていろいろと分かりにくいところがあったので、調べた内容についてまとめておきます。

1/144 震電

ウイングキットコレクションの震電です。隙間埋めや塗装修正をしてあります。 キャノピーは元の塗装が少しずれていたので、色を落として塗りなおしました。 作成中に機首部品とピトー管をなくすというアホなことをしてしまい、機首はエポパテ、ピトー管は真…

2007年プラモデル・ラジコンショー レポート

プラモデル・ラジコンショーに行って来たので、写真をUpしてみます。 適当に撮っていたので、抜けているものが多々あります。 ジャンルもほとんどミリタリー系だけです。

現実の殺人事件の捜査方法(3)

今回の内容は、特捜本部発足後、配属された刑事たちがどのように捜査を行うかについてです。

現実の殺人事件の捜査方法(2)

特別捜査本部は、殺人事件などの重大犯罪の捜査に当たる一時的な組織です。今回は、この特別捜査本部の編成についてです。

現実の殺人事件の捜査方法(1)

多くのミステリー小説・ドラマでは、必ずといっていいほど警察が登場します。また、踊る大捜査線をはじめとする刑事もののドラマも根強い人気があります。 しかし、ミステリーや刑事ドラマファンの間でさえ、実際にどのようなプロセスで捜査が行われるかとい…

本物とニセモノ

かなりぶれてしまいました。うちのネコは寝てるとき以外は静止してくれないので、なかなかいい写真が撮れません… ちなみに右のぬいぐるみはドイツのローテンブルクというところのテディベアショップで買いました。同じ大きさでもネコとクマ(テディベア)では…

星までの距離を測る(6) 赤方偏移とハッブルの法則

ようやく宇宙の距離梯子の最終段階に到達しました。 これは、銀河の「色」を観測することにより、その距離を推定する方法です。この方法であれば、銀河内の星一つ一つを分離して観測する必要がないため、非常に遠方の銀河までの距離を観測することができます…

星までの距離を測る(5) セファイド変光星

銀河系の直径が8〜10万光年と推定されているのに対し、隣の銀河までの距離は数百万光年もあると推定されています。今日の内容は、一気にその遠大な距離を飛び越える「宇宙の標準ろうそく」ことセファイド変光星についてです。

星までの距離を測る(4) 主系列星とHR図

年周視差を用いることによって、狭い範囲(銀河系の大きさから比較すれば)とはいえ、多くの星までの距離を測ることができます。 では、年周視差が測定できるほど近くにはない恒星について、その距離をどうやって測るのか、というのが今回のテーマです。

星までの距離を測る(3) ヒッパルコス衛星

もう少し年周視差について続けます。年周視差が分かれば、その星までの距離を非常に正確に、かつ反論の余地なく推定することができます。しかし、地上からの光学望遠鏡の観測では、年周視差そのものが非常に小さい上、大気の影響があるため、最大でも0.01秒(…

星までの距離を測る(2) 年周視差

今日の日記は、「宇宙の距離梯子」の最下段となる、年周視差についてです。年周視差とは、地球の公転のために生じる星の位置のずれのことを表します。年周視差を検出することにより、その星までの距離を計測することができます。年周視差による計測は、地上…

星までの距離を測る(1) 宇宙の構造とその大きさについて

一週間以上の間、学会という現実に引き戻されてしまいました。とても鬱です。さて、宇宙関連のテレビ番組や博物館などでは、「地球から何々星までは何光年の距離があります」といった説明をよく耳にします。言うまでもなく、地球から他の恒星に行くことは現…

最新護衛艦「ひゅうが」(4) 現代戦における軽空母の戦力について

昨日に続いて、もし「ひゅうが」を軽空母に改造できたとして、戦力として期待できるかという点を考察します。 さて、軽空母が戦場の帰趨を制した唯一の戦例として、フォークランド紛争が挙げられます。軽空母の戦力を分析する上で、この戦いの教訓を外すこと…

今日の我が家のネコ

暑さで溶けてます。 フローリングは冷たくて気持ちいいみたい。

最新護衛艦「ひゅうが」(3) ひゅうがは軽空母になれるか?

昨日までの日記で、「ひゅうが」の主目的は対潜水艦戦用のヘリの運用であり、固定翼機の搭載は不可能であることを解説しました。ところが、ネット上で散見される説に、「ひゅうがは簡単に軽空母に改造できる」というものがあります。今日の日記はその話題に…

最新護衛艦「ひゅうが」(2) ひゅうがの役割について

前回書いたとおり、「ひゅうが」はヘリのみを搭載する空母で、固定翼機を搭載する能力はありません。そのような船を何に使うつもりか?ということについて書きます。

最新護衛艦「ひゅうが」(1) 16DDH「ひゅうが」進水

最初の日記がマニアックな軍事ネタなのもどうかと思いますが、空気を読まずに始めてしまおうと思います。先月末、海上自衛隊初のヘリ空母型護衛艦「ひゅうが」が進水しました。ひゅうがの基準排水量は13,500t、海自の護衛艦としては最大であり、対潜・輸送ヘ…