(5) ファームウェア1916で全ての問題が解決?

SolidataのK5-64にファームウェア1916を適用してから約10日が経過しました。現在のJSMonitorの状況と、CrystalDiskMarkの結果は以下の通りです。
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Maximum Erase CountとAverage Erase Countの差は不気味なまでに256を保ち続けています。また、1819〜1881では80MB/s程度まで書き込み速度が低下してしまう症状がありましたが、それも修正されています。さらに、ファームウェア1881を適用したときはファイルが消えたりWindowsが立ち上がらなくなったりとひどい目に遭わされたのですが、1916ではこれまでのところ特に問題はありません。
というわけで、ようやく安心できそうな状態になりました。1916相当のファームウェアは、既にOCZ, Super Talent, Crucialでも公開されています。
ちなみに、10日前はテック社のサポートページから普通にファームウェアアップデータがダウンロードできる状態だったのですが、現在は問い合わせが必要になったようです。Solidata本社のサポートページでも、ダウンロードにはIDとパスワードが必要になっています。やはり他のSSDにも適用できるようなプログラムを無制限に配るのはどうよ、って話になったんでしょうか?

*1:JSMonitorの表示が公開版と違うのは微妙にアップデート作業中だからです