Microsoft DreamSparkで開発環境を無償ダウンロード

いい加減職業欄に「学生」と書くのも恥ずかしいお年頃になってきたのですが、やはり学生だと色々と得なこともあります。
今まで知らなかったのですが、DreamSparkという学生向けのMicrosoft製品の無償提供プログラムができていました。なんとも太っ腹なことに、このプログラムを利用すると、Visual Studio 2008 Professional Edition, Windows Server 2008などの製品を無料でダウンロードすることができます。
ちなみに、Visual Stadioには無償版のExpress Editionがあり、JSMonitorはそれで作っています。しかし、Express Editionにはリソースエディタが含まれていない上、MFCを使うことができません。前者の問題はResEditなど他のソフトを利用すればカバーできますが、後者は困りもので、CrystalDiskInfoもIometerもコンパイルすることができません。今回DreamSparkを利用することでようやく自宅の環境で両ソフトのコンパイルができるようになりました。
DreamSparkを利用するためには、いくつかの方法があります。なお、大前提として、利用者は大学院生、大学生、専門学校生、高等専門学校生(4,5年生)のいずれかである必要があります。

生協などで発行してくれる国際学生証による認証が可能です。どうやらこの方法が王道のようです。ただし、国際学生証は発行に1,500円ぐらいかかるため、完全無料というわけにはいきません。

情報処理学会の学生会員には、DreamSpark用の認証コードが送られます。僕はたまたま情報処理学会の会員だったため、今回はこの認証コードを利用しました。なお、情報処理学会の学会費は4,800円なので、DreamSparkのためだけに入会するのはコストパフォーマンスが悪いです。

  • LinNoに登録して認証コードを取得する方法

LinNoというコミュニティサイトに登録すると、無償で認証コードが貰えるようです。このサイトについてはあまりよく知らないのですが、大学生向けのコミュニティサイトのようですね。そういえば大学には授業なんてものがあったんだなあ…(遠い目
いずれの方法でも、破格のコストパフォーマンスでMicrosoft製品を手に入れることができます。興味のある方は利用してみてください。