OCZ Vertexシリーズの30GBと250GBを直接比較
現在、Vertexシリーズの30GBと250GBを同じPCに接続しているので、その性能を比較してみました。
今回はちょっと手抜きですが、HDTune Pro 3.50のテストのみです。2台とも購入したばかりで、完全に新品の状態です。ファームウェアは、購入当初から00.P97(最新版)でした。
VertexシリーズもIntelのSSD同様に、細かいファイルの書き込みで性能が悪化するようです(参考:「不定記」さんの記事)。そのため、テストの順番はSequential Read->Random Read->Sequential Write->Random Writeの順番で行いました。なお、Random Read/WriteのテストサイズRandomの結果は、全体的に図が見ずらくなるため表示していません。
テストに使用したPCのチップセットはAMD 780G(IDE互換モード)、OSはWindows XP SP3です。
- 250GB Sequential Read
- 30GB Sequential Read
- 250GB Sequential Write
- 30GB Sequential Write
- 250GB Random Read
- 30GB Random Read
- 250GB Random Write
- 30GB Random Write
結果から分かるように、Random Readがほぼ同等なこと以外は、確かに250GBの方が高性能です。また、30GB版ではSequentialの結果にふらつきが多く、性能が不安定なのが分かります。
なお、日経BPの記事に、Vertexシリーズの30GBと120GBの比較が出ており、CrystalDiskMarkとSandraの結果が掲載されています。こちらでも、全般的に30GBの方が性能が低い結果が出ています。