OCZ OCZSSD2-1ONYX32G(Onyxシリーズ)の殻割り&ベンチマーク

結局今週末はサボってしまったので、まだ耐久テスト用のプログラムは作ってません…
まあ、拙速なのもどうかと思うので、先に何を調べたいのかについてまとめたエントリを書く予定です。ご意見・ご要望も絶賛受付中です。
というわけで、今回は誤魔化しのために殻割り画像と適当なベンチマーク結果を乗せておきます。

OCZSSD2-1ONYX32G 内部構造


NANDフラッシュは、Intelの(JS)29F32G08AAMDB(4GiB)が8枚搭載されています。エルミタージュ秋葉原のの記事によると、JMF616搭載のS596 Turboの64GB版にも同じNANDが載っているようです。
ちなみに、X-25M G2の160GB版のNANDは29F16B08JAMD1(16GiB)、X-25M G2の80GB版及びX-25Vの40GB版は29F64G08CAMD1(8GiB)を搭載しているので、型違いです。

見ての通り、基板は片面実装です。コスト削減ですね。

ベンチマーク結果

  • HD Tune Read Test (Full Test)

  • HD Tune Write Test (Full Test)

  • HD Tune Random Write Test



例によって、0Fillではスコアが上昇します。HD Tuneの書き込みテストも0Fillなので、CrystalDiskMarkの0Fillの方に近いスコアになっています。
意外とRandom Read 4KBの性能は高めですが、やはり書き込みは遅いですね。55MB/sで書き込みを続けると、Average Erase Countが5000回になるまでに約33.67日、10000回になるまでに67.34日かかる計算になります。実際には読み込みを入れないとビットエラーレートを取得できないので、より長い時間がかかることになります。うーん、先は長いなあ。

JSMonitor


遊んでるうちにAverage Erase Countが2になってました。Initial Bad Blockがちょっと多めですね。以前、SamsungのNANDを使っているK5-64に比べ、IntelのNANDを使っているK5-64iの方がInitial Bad Blockが多いという話がありましたが、そもそもIntelのNANDはInitial Bad Blockが多いんでしょうか。

おまけ

めずらしく大人しく座ってたので、ネタ画像を撮ってみました。

インテル入ってないので、ほぼ一日中スリープ状態です。