JMF601/602シリーズに関してのJMicronへのインタビュー

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DailyTechの記事に、JMicron社に対するインタビューが掲載されていました。興味深い記事なので、その内容について紹介したいと思います。まず、JMF601/602のバージョンについて。 JMF601/602シリーズには、JMF601A/602Aと、JMF601B/602Bという2つのバージョ…

JSMonitor使用時での初故障報告

タイトルの通り、JSMonitor使用時におけるSSDの初故障報告をいただきましたので、紹介させていただきます。今回報告していただいた方は、SSDを通常の用途で使用していたのではなく、SSDの書き込み耐久テストを行っていたとのことです。そのため、通常の用途…

JMF601/JMF602/Barefoot搭載SSD用モニタリング・寿命予測&快適設定ソフト"JSMonitor"公開

JSMonitorは、JMicron社製JMF601/JMF602コントローラまたはIndilinx社製Barefootコントローラを搭載したSSDのモニタリングおよび寿命予測を行うソフトウェアです。さらに、それらの機能に加え、SSDへの読み書きを減らし、快適に使用するための設定を手軽に行…

トランセンド製SSD専用→JMF602搭載SSD専用に変更?

どうやら他のJMicronコントローラ搭載製品も同様のSMART項目があるみたいです(バッファロー製品)。というわけで、モニタリング&寿命推定ソフトはJMF602を搭載したCore V2世代のSSDなら対応できるっぽいです。 ただし、同じJMF602搭載製品でもMasterDrive MX…

トランセンド製SSD用モニタリング・寿命予測ソフト開発中

トランセンド社は、自社製SSDに関するデータシートを公開しています。それによると、SMARTを通してブロックの最大消去回数、平均消去回数などが取得できるのですが、規格があまりに独自すぎて既存のソフトでは簡単に表示できません。 というわけで、トランセ…

新型Macbook ProのSSDを(Windowsで)ベンチマーク

SSD

当初、この項目に下記SSDがMemoright製のSLCタイプだと記述していましたが、それは誤りでした。 正しくは、Samsung製のMLCタイプで、型番は"MMDOE28G5MSP-0VA"でした。 大変申し訳ありませんでした。 所属している研究室に128GBのSSDを搭載した新型Macbook P…

トランセンドのSLCタイプSSDを買ってみた(4)

SSD

RAID0を試す nForce 680iオンボードでのRAID0を試してみました。とりあえず、ストライプサイズを変えてパフォーマンスを計測してみます。さすがに全てのストライプサイズで時間のかかるテストをするのは大変なので、CrystalDiskMark(テストサイズ500MB)とCop…

トランセンドのSLCタイプSSDを買ってみた(3)

SSD

単体でのOSインストール Iometerでプチフリの有無を検証 巷で話題のプチフリについてですが、結論から言うとこのSSDではプチフリはないようです。JMF602コントローラを搭載したMLCのSSDでは、読み込みと書き込みが同時に起こると異常にレスポンスが悪くなる…

トランセンドのSLCタイプSSDを買ってみた(2)

SSD

今日は続きで、いくつかのベンチマーク結果を貼っておきます。 全て単体使用での結果です。ちなみに、CrystalDiskInfoでファームウェアのバージョンを見てみたところ、"V0826"となっていました。 HDTune 3.10 このジグザグはJMF602特有の結果ですね… 参考:MT…

トランセンドのSLCタイプSSDを買ってみた(1)

SSD

衝動的にSLCタイプのSSDを買ってしまいました。 型番はトランセンドのTS8GSSD25S-S(ハイスピードモデル)です。 なぜかトランセンドのSSDは中身が入れ替わっていても型番がそのままなので、大変紛らわしいです。このモデルの場合、以前は読み込み最大30MB/s, …

SSDのランダムライトを高速化するソフト"MFT"を試してみた

SSD

EasyCoという会社から、SSDのランダムライト速度を大幅に向上するというソフト"Managed Flash Technology(MFT)"が販売されています。MFTは正確にはソフトというよりドライバで、MFTで高速化したドライブは通常のドライブと全く同様に使用することができます…

ファイルコピー速度計測ツール公開

需要を読みきれないままファイルコピー速度の計測ツールを公開しました。 任意のサイズ・個数のファイルを作成し、そのコピーにかかる速度を計測します。なお、暫定版ですので、GUIも作っていません。本ソフトでは、HL(High Level)モードとLL(Low Level)モー…

SuperTalent MasterDrive MXのファームウェアをアップデートしてみた

SSD

今週月曜日、SuperTalent製MasterDrive MXシリーズSSD用のファームウェアアップデートが公開されたので、試してみました。 結論からいうと、アップデートはしない方がよいです。まあ、うすうすそんな予感はしていたのですが… 以下に、アップデートの顛末と、…

SSD新製品まとめ(2008Q4)

SSD

2008年第4四半期に発売されるSSDについての情報をまとめておきます(一部8月中に発売されたものも含む)。 製品はすべて2.5インチSATAタイプです。また、保証期間はリテール品のものです。バルク品の保証はそれより短いので注意してください。 なお、一覧表のR…

SSDについてのまとめ(2008年8月)

SSD

最近SSDが気になって仕方がないので、情報収集をしています。 備忘録を兼ねてSSDの現在の状況をまとめておこうと思います。 SSDについて SSD(Solid State Disk)とはハードディスク(HDD)の後継と目されている記憶ドライブです。 SSDのHDDに対する利点と欠点は…

安田講堂で航空幕僚長の講演を聞いてきた

気がついたら4ヶ月以上も更新していませんでした。 何をやっていたかというとゲームにハマっていただけで、Blogの文章を書いていた時間がゲームのプレイ時間に変わっていたわけです。Oblivionはマジ面白いです。本体だけで15万も出してPC組んだ甲斐があると…

関サバ・関アジはなぜ高い?

先日のテレビで、佐賀関以外の場所で水揚げされたサバを「関サバ」と偽って販売していた件が報道されていました。 もちろん食品の産地偽装は大きな問題ですが、個人的にはそもそも関サバ・関アジがなぜあれほど高額なのか(大分空港で売っていたものは両方と…

サブプライム問題とは

たまには世間の出来事にも目を向けないとなあと思う今日この頃です。 というわけで、若干のいまさら感はありますが、最近よく耳にするサブプライム問題について、調べてみました。ちなみに僕は経済は全然勉強しなかったので、間違ったことを書いているかもし…

お正月なのでアキバ遠征

せっかくの休みなのでアキバをうろついてきました。 以下は本日の戦利品です。なぜかみんなUSB機器… スティック型USBカードリーダ ¥1,380@ドスパラ 通常のカードリーダにカードを装着すると、カードの一部が飛び出してしまいます。そのため、カードを装着し…

Motorized Walking AT-ATを作る(3)

というわけで、意外と早く完成してしまいました。うーんでかい… 以下は完成までの途中経過です。

Motorized Walking AT-ATを作る(2)

クリスマスは結局ずっと一人で黙々とレゴを作っていました。何か文句でもありますか?初日に胴体が一段落したので、次は足を作ります。 パーツ探しにも慣れてきたので、サクサク進むようになりました。というわけで一本完成。

Motorized Walking AT-ATを作る(1)

先週、風邪を引いて寝込んでしまいました。 ぼんやりした頭でニコニコ動画(RC2)を鑑賞していると、こんな動画がありました。 【ニコニコ動画】感じの悪いダースベイダー 【初見コメ非表示推奨】 熱に浮かされた頭で、そういえば1/48でX-Wingが出てたな〜→B-Wi…

忙しい人のための最新自作PC事情-2007/11(2)

おとといの続きです。マザーボード、VGA,その他編です。

忙しい人のための最新自作PC事情-2007/11(1)

備忘録を兼ねて、最新の自作PCの情報を列挙します。月一ぐらいで更新するつもりです。 とりあえず、CPU・メモリ編です。

長篠合戦の虚実(4) 織田軍の勝因

前述したとおり、武田軍の敗因は、野戦築城を行っている上に、兵力が倍以上の織田軍との正面戦闘を強行してしまったことにありました。このように、武田軍の敗退は当然の結果でしたが、重要なのはその決戦に至るまでの経緯です。 以下では、戦闘の推移を概説…

長篠合戦の虚実(3) 交代射撃の必要性と実現可能性‐設楽原における野戦築城

長篠の戦いの主決戦場である設楽原の戦いの帰趨を制した要因は、交代射撃ではなく野戦築城でした。 設楽原では、絵屏風に見られる"馬防柵"だけが築かれた訳ではありません。柵を隔てただけでは、両軍がお互い柵を挟んで向き合うだけで、防御効果はほとんどあ…

長篠合戦の虚実(2) 交代射撃の必要性と実現可能性‐同時代のヨーロッパでの戦術について

前回の内容で、長篠の鉄砲三段撃ちについて、資料面での信憑性が低いことを解説しました。 近代になっても三段撃ちというアイディアがすんなりと受け入れられた理由として、同時期の西洋では交代一斉射撃が実用化されていたことが挙げられます。今日の内容は…

長篠合戦の虚実(1) 歴史を作ってしまった小説

近年、長篠の戦いの評価は大きく変化しています。 以前の長篠の戦いについての一般的な解説は、織田信長が「鉄砲三段撃ち」を用いて「武田騎馬隊」を打ち破り、その後の戦術に革命をもたらした、というものでした。しかし、90年代初頭あたりから、鉄砲三段撃…

地上デジタルの受信方法‐アンテナ、分波器

たまには実用的な知識について書いてみます。 最近自宅でフルハイビジョン地デジ対応テレビを購入したのですが、テレビ以外の必要機材についていろいろと分かりにくいところがあったので、調べた内容についてまとめておきます。

1/144 震電

ウイングキットコレクションの震電です。隙間埋めや塗装修正をしてあります。 キャノピーは元の塗装が少しずれていたので、色を落として塗りなおしました。 作成中に機首部品とピトー管をなくすというアホなことをしてしまい、機首はエポパテ、ピトー管は真…